キッチンカー開業資金

月に1回以上はこのブログを更新しようと思っています。

ネタはいっぱいあるんですが…どうも筆不精でして(;'∀')

というわけで、今回はうずうず本舗を始めるにあたって、どれだけお金がかかったかをつらつらと書いてみます。

キッチンカー

初期投資

スズキ・キャリイ(中古) 30万円

キッチンカーをやるにはまず車が必要です。新車は高いので、最初は中古の軽トラを探しました。14万キロ走った15年落ちのキャリイで30万円…。 軽トラはシンプルな作りで頑丈なので、ちゃんと整備すれば長く使えるし、維持費も安い(はず)。

キッチンカーBOX 70万円

ここが本番!ただの軽トラじゃ料理はできないので、後ろにキッチンカーBOXを載せる必要があります。
とある業者さんにお願いして、当時では破格の70万円で保健所の許可が取れる仕様にしてもらったんですが…
設計がいい加減で、メンテナンスが結構必要で、やっぱりここはもう少しお金をかけるか、ちゃんとした業者を選んだ方がよかったです。
本当に!!

設備等 30万円

のぼり

設備、とは装飾品、電子レンジ・カセットコンロ・IHクッキングヒーター・炊飯ジャー×2・消火器・棚、のぼり・のれん・エプロン...etc、などの販促品です。

キッチンカーをやるにはいろんな道具が必要です。 IHクッキングヒーターはガスを使わないので経済的ですし、カセットコンロは電気がなくても使えるから便利です。
でも最初は「カセットコンロだけでいいんじゃない?」と思っていましたけど。

少なくとも調理できるコンロ口数は3つは欲しいですね。

販促品ののぼりやのれん、名刺も気合いで揃えました! ブランディングの一環として店舗の名前をアピールすべく、結構こだわりました。

でも、「うずらん本舗」という名前が商標の関係で使えなくなって、途中で「うずうず本舗」にリブランディングしたので、また販促品の出費がかかったのが痛かったです…。

食材 2万円

最初の仕込み食材費。これは固定費ではないので、その都度増えていきますが。

合計金額 132万円

うずうず本舗のキッチンカーはある程度満足のいく仕上がりになりましたし、開業資金としては安かったと思います。

固定店舗を構えることを考えると、かなりコストを抑えられたはず... 多分。

失敗しても…

仮に失敗しても、車とキッチンBOXと家電を売れば30万円くらいにはなりそうなので、まあ100万円くらいを失う覚悟があればキッチンカービジネスは始められます。

とにかく借金をしないで始める、というのが重要!!

1年で潰れる飲食店が多いのは「これならイケる!」と思って過剰に初期投資したりして、首が回らなくなって閉店するケースが多い気がします。(肌感覚ですが)

出店手数料は固定ではなく売り上げの何%かの利率の低い場所を選んだり、食品ロスを出さないようにしたり、誰も雇わずにワンオペで頑張れば、長く続けられるはず。

そのうち「あの店は美味しい!」とか「変わった料理を出す店」という評判が広がって、ビジネスチャンスが生まれて規模を拡大できるかもしれません。

あ、これはうずうず本舗のビジネスモデルの話です!

間違っても、美味しくない料理を出してたり、接客態度が悪かったり、ありきたりな料理ばかり出していたら…

まぁ、なるようにしかならないでしょうね!

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