UZU ROASTERの知られざる機能

先日、UZUROASTERを販売開始したという記事を書きました。


売れ行きはというと… 2026年2月現在、5台売れました!ありがとうございます!

デザイン、性能、機能にもこだわって、ソフトウェアは随時アップデート、バージョンアップして更新しています。

自信を持って提供できるガジェットです!

普通に焙煎温度をArtisan、うずロースターコントローラーという専用アプリにUSB・WiFiで繋げて温度表示がされる以外に、実はプロフェッショナルモードとして色んな機能を実装しています。

今まで黙ってましたけど。

取説には詳しく書いてない、それらのこだわりの隠し(?)機能を列挙していきます!

  • コマンドでUZU ROASTERを制御可能
    USBシリアル、またはWiFiでPC、スマホからUZUROASTERに接続してコマンドが実行可能です。
    これは公開している情報なのでまあ言わずもがな。
  • 実は単体で温度表示可能
    これ!この機能は地味に便利かと思って実装しました!
    デフォルトでオプションボタンを押すと、ステータスLEDの表示が 接続状況⇔温度表示 の切り替えが出来て、温度表示にするとLEDが温度表示機能に切り替わって、UZU ROASTER本体だけで温度表示が出来るようになります。
    なにを言ってるのか分からないと思いますが、実は点滅パターンで3桁の温度表示をしているんですよ。
    慣れたらLED点滅パターンだけを見て「お、今は142度だな」て分かるようになります。(詳しくはコマンドリファレンスで)
    最小のインターフェースで最大限の機能を追加する... これ自分の美徳です。笑
  • オプションボタンにユーザーでコマンド登録可能
    前項のステータスLEDの表示切り替えはオプションボタンを押して切り替える、という旨説明しましたが、これはデフォルトに登録されたコマンドがステータスLED表示切り替えコマンドのON/OFFのトグルを、デフォルトでオプションボタンに登録しているんですよ。
    色んなコマンドがあって、その全てのコマンドをオプションボタンに登録するコトが出来て、しかも最大5個のコマンドを登録出来て、押した順番に登録したコマンドが実行されます。
    つまり、デフォルトでは templed on というコマンドと templed off というコマンドの2つを登録してトグルを実現しています。
    1個だけコマンド登録したら、そのコマンドだけが実行されます。
    オプションボタンは長押しにも対応していて、この長押しも5個のコマンドを登録出来ます。(5個も使わないと思うけど)
  • うずロースターコントローラーアプリ画面の色調が変更可能
    うずロースターコントローラーの設定画面から画面色調が変更出来るようになっています。
    デフォルトはコーヒーを連想させるペールな茶系ですが、ビビッドな色合いやモノクロ、モノクロ反転...など。
  • WiFiルーターに接続可能
    次回のバージョンアップで、WiFi接続において1対1のAP接続モード(現状バージョンはコレ一択)以外にSTA接続モードに対応する予定です。現状、動作するコトは確認出来ています! Version1.1.0からSTA接続モードに公式対応しました!
    これの何が便利かと言うと、STA接続モードで使うと、UZU ROASTERを常時WiFiルーターに接続しておいて、WiFiルーターに接続した機器(PC、スマホ)からボタンクリック1アクションだけでUZU ROASTERに接続出来るようになるコトです。
    これ... 地味に神アップデートだと思いますww(乞うご期待!)
  • ファイルアップロード機能
    これは取説にも書いてますが、 index.html ファイルを書き換えるコトでUZU ROASTERのWiFiにAP接続した時に表示されるページをカスタマイズするコトが可能です。
    これの意味するところが... 例えば誰かのスマホをUZU ROASTERのWiFiのSSIDに繋いでもらったら、自分の名刺代わりのページが表示される... みたいな。
    SSIDも当然カスタマイズ可能なので、公共の場所でUZU ROASTERの電源を入れておけば、そこに接続した他の人はユーザーのカスタマイズされたページを閲覧出来る(閲覧させるコトが出来る)というコトです。
    これは焙煎とは全然関係ないですが、UZU ROASTERを持ってSSIDとカスタマイズページを用意しておけば、色々と応用が出来る機能かと思います!
  • USBに送られる温度データのフォーマット変更が可能
    現在、UZU ROASTERはArtisanで Behmor BT/CT という機種を指定しないとUSBシリアルから送信した温度データがArtisanでグラフ表示出来ないんですが、コマンドで prefix と suffix を使うコトであらゆるデータ形式に対応させるコトが可能です。
    現状は 20.5 CR+LF で送信してますが、設定を変更すると {温度: 20.5度}; などという形式でデータを送信可能です。これ、実際使えるのかは未知数ですが...。
  • UZCPに対応
    UZU ROASTERは業界標準のUZCP(Universal Zeta Coffee Protocol・ウズシーピー)に世界で初めて準拠しました!もっともUZCPは自分で勝手に決めたプロトコルですけど... 汗
    コーヒー焙煎界隈では上述のArtisanが温度測定・管理の業界標準となっていますが、Artizanが焙煎機の出力するフォーマットに対応していないと繋がりません。(今、対応機器が増えてきてカオス状態です)
    このUZCPの意味するところは、このオープンなプロトコルを実装した焙煎機とツール同士はシームレスに繋がる、というコトです。
    つまり、うずロースターコントローラーは現在UZU ROASTER専用ツールとなっていますが、UZCPを焙煎機に実装すればうずロースターコントローラーで温度表示ができるようになります。
    逆にUZCP対応ツールであれば、UZU ROASTERからの情報で温度を表示できるようになります。

とまあ、色々と隠された便利(?)な機能があるワケですが、如何でしょう?

ソースコード、ドキュメント類はオープンソースになっていますし、フィードバックを受けたら機能はアップデートしていく予定です。

ESP32(UZU ROASTERの中に入ってるCPU)は安価な割にWiFi、Bluetooth機能が使えて面白いですし、それらを利用した面白い機能やアプリケーションをこれからも提案していきたいと考えています!

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