うずら卵の産地について

うずうず本舗では使っているうずら卵は国産のものにこだわっています。

基本的には生卵を使うので、おのずとロジスティックの関係で国産になってしまうのですが...。

うずら卵といってもピンキリで、鶏卵と同じで安価なモノから高級なモノまで色々とあります。

ただ、一般消費者がスーパーで買うとなると、鶏卵と違って基本、生卵は1種類しか置いてないので(2種類のうずらの生卵を置いているスーパーは今までの経験上見たコトありません)、ブランド卵とか農場とかの選択肢を増やすのであれは購入するスーパーを変えるというコトになってしまいます。

例えば、激安スーパーならうずらの生卵1パック(10個)が税抜きで90円くらいから150円くらいまで様々なんですが、ほぼ値段に比例してクオリティが変わります。

一部高級スーパーだからという理由でうずら卵の値段にブランディング代みたいな形でオンされているコトがありますが、やはり1パック130円を超えているのを選んでおくとおそらく間違いありません。

ここで重要(問題)なのが、1パック100円くらいで売ってるうずら卵。

製造者(農場)、販売スーパーは割愛しますが、とあるスーパーのうずら卵は本当にクオリティが低いです...。

うずら卵は基本1個の重さが9g~11gくらいがボリュームゾーンだと考えているのですが、ひどいうずら卵になるとたったの6gくらいしかありません...。

このバラつきがとある製造者(業界最大手?)のモノはひどいです。

しかも最初から割れていたり、物流、保存の観点で夏場になるとかなり品質が悪くて、「本当にこの卵、食べていいの?」ていうレベルのものが15%くらい入ってる時期がありました。(問い合わせるとこちらでは確認できないので分かりません。何なら証拠お願いします、みたいな感じでした...怒)

なので、最近では安いからといってこの製造者のうずら卵は購入しないようにしています。

やはり食の安全を考慮すると、この品質ではお客様に到底お出しするコトが出来ないのと、不良卵をより分けるコストを考えると、結局1個当たり2円くらい上乗せして良い卵を最初から選んだ方が幸せになれるからです。

ちなみに、同じくらいの値段でラムーサンディのうずら卵はまだクオリティは安定しています。(サンディの取り扱っているうずら卵はその国内最大手の製造者なんですが、何故か品質が安定している気がしています。(パッケージデザインも違います))

最近はイベント等で大量にゆで卵が必要な時は、うずらの水煮を仕入れるようにしています。

以前は水煮って固くてゴムのような食感で... という思い込みがあったんですが、浜名湖ファームという養鶉農場の水煮(チルド必須!)を試してからはその前提が覆りました... (゚Д゚;)

水煮でありながら柔らかいし、なにより粒がそろっていて1個1個が大きくて食べ応えたあります!(某製造者のバラつきとは大違いです)

浜名湖ファームの方にお話を伺った時にもちゃんと選別して10g以上は保証されているというお話でした。

これで1個あたり15円くらいなので、卵を茹でる手間とか選り分けたり悪い卵に当たった時の精神的ダメージがないコトを考えると全然アリだと考えています。

うずら卵
うずら卵

最近は半熟のうずら卵の提供も始めましたし、大量にゆで卵を使うときはこの水煮、半熟卵を使う時はちゃんとしたスーパーのうずら卵の生卵を茹でる、という感じの二本立てにしようかと考えています。

うずらの半熟卵、めちゃくちゃ殻をむくのがめんどくさいし、むくの失敗しやすいし... その分、めちゃくちゃ柔らかくて美味しいのは間違いありません!

プレミアムやわらか半熟卵」としてちょっとコストにオンさせてもらって、これから絶賛売り出していこうと考えてます。

うずら卵ってどこで食べても一緒やん!て思ってる方、一度うずうず本舗のプレミアムやわらか半熟卵を試してみてください。

うずら卵の概念が変わりますよ!!

というワケで、今回はうずうず本舗が仕入れているうずら卵についての記事でした。

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