たこ焼きについての所感
10月29日のぷれも薬局の営業では「うずら卵多めの中華丼」と並んで以前から自分でもよく作って温めてたメニュー、タコの替わりにうずら卵を使ったたこ焼き(うずうず焼き)の販売をスタートしました。
そもそもたこ焼きというのは好きなコトは好きなんですが、いつも疑問に思っていたのが「何故たこ焼きにはタコが入っているのだろう?」ていうコトです。
いや、タコが入ってるから『たこ焼き』て言うんじゃないんですか? 何言ってるんですか?www 寝言は寝てから...
て言われそうなんですが、そうじゃなくって、たこ焼きの生地で中身はタコじゃなくてもいいんじゃないか、というコトなんですよ。
そもそもあまりタコが好きじゃなかったのと、ウィンナーとかタラコとか肉とか入れた方が断然美味しいと思ってたし、それこそうずら卵を入れたらめちゃくちゃ美味しいのでよく作ってました。
たこ焼きのタコの替わりにうずら卵 ⇒ 正義
ただ、うずらのゆで卵をタコの替わりに入れたとしてもダメなんです。
何がダメかと言うと、あっさりし過ぎているので味があまりないんですよ...
輪郭がないというか、味に引っ掛かりがないというか... そのままのうずらのゆで卵を入れるのならタコを入れた方が美味しいかもしれません。
なので、たこ焼きでタコの替わりに使ううずら卵は一度塩かタレに漬けて味玉にしておく必要がある、という結論に達しました。(⇐ここ重要)
このひと手間でたこ焼きの中のうずら卵の存在感が大きくなって、味もエッジが出て周囲の生地にも負けなくなります。
ご家庭でもうずら卵を使ってたこ焼きをするなら味玉(市販のモノでも可)をおススメします!
うずうず焼きのこだわり
うずうず焼きというのは、上述のとおりタコをうずらのゆで卵に置き換えたのと、もちろん生地にも鶏卵の替わりにうずら卵を使ってます。(あまり違いは分かりませんが...汗)
そして表面はカリカリに仕上げる、いわば銀〇こタイプにこだわっています。
またソースに関しても、市販のたこ焼きソースとその他ソースをブレンドして使っています。
ソースというのはどんな料理においても素材並み、否、素材以上に重要だと考えているので、うずうず本舗ではソース、タレには拘っています。
種類の違うソースをブレンドするコトによって単体よりは味に深みが出るし、あとブレンドするソースも甘みのあるモノをチョイスしています。(単体で美味しいソースがあればいいんですが、それを探すより手っ取り早っくブレンドして使っています汗)
あと、かつお節とマヨネーズはかけてますが、青のりは自分はあまり好きじゃないのでふりかけてません。
そう、うずうず焼き(うずうず本舗の料理)は自分が美味しいと思う主観で味を決めています。
もちろん、フィードバックを受けながら誰でも美味しいと思える料理を目指していますが、デフォルトは店主のエゴな味覚の押し付けです。笑
そもそも100%全員が美味しいと思う料理というのは存在しないので、結局はその中央値を目指すコトになるんですが...
売れ行き
10月29日初日のうずうず焼きの売れ行きはというと... 何と
売り上げゼロ。
全く売れませんでした... (゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)
そもそも、ぷれも薬局は人通りがほぼないのと、平日で雨が降っていて余計に客足が遠のいたという...。
人がいる場所に移動して販売するのがキッチンカーのセオリーだと思うんですが、人通りの少ないぷれも薬局前で営業している理由は、人通りのない場所でもWebとSNS集客でどうにかならないか、というチャレンジでもあるのです。
ですが、今年の1月にうずらん本舗としてオープンしてから売り上げゼロの日は初めてなので、さすがに精神的なダメージが大きいです...。
店の前まで来てメニューを見るお客様はもちろん、店の前を通るお客様もいなかったので、うずうず焼きが悪いワケでもないと思うんですが...
今後もうずうず焼きを継続して販売していこうとは思うのですが、ちょっとスタートがこれでは挫折しそうです。
ただ、食品ロスは今回仕込みがあったので500円くらいかかってますが、受注生産方式にしたら0円に出来るのでその辺りはオペレーション的には優秀です。(その分お客様をお待たせするコトになりますが...)
今後の展望
うずうず焼きは今後美味しいですし食品ロスも受注生産なら食品ロスも少ないのでレギュラーメニューに組み込みたいんですが、オペレーションが結構煩雑で、ランチタイムにうずうず焼きというのはあまり需要がないような気がします。
なので、今後祭りやイベントなんかの出店に限ってうずうず焼きメニューを販売しようかな、と目論んでいます。
このメニューを見かけたら是非一度お試しください!
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