うずうず本舗は本業のうずら卵料理店の「うずうず本舗」の他にセルフ焙煎コーヒーの専門部門である「うずうず珈琲焙煎工房」と、うずら卵スイーツ専門部である「うずうず本舗スイーツ別邸」があるのをご存じでしょうか?
現状はうずうず本舗のキッチンカーで出店する時には、その3分野の差別化なしにうずら卵スイーツや焙煎コーヒーを販売しているのですが、ブランドとしては上述の3つの専門店が合体して「うずうず本舗」という屋号になっている、というテイで運用しています。
言わばうずうず本舗は3つの専門店を包括する「うずうず本舗ホールディングス」という位置づけです。
ていうか、キッチンカー風情がホールディングスとかって... 大きく出たもんやなww笑止!!!ww という感じなんですが...
将来的にはこの3つのブランドを独立した店舗で経営したいと考えています。
今回はこのうちのうずうず珈琲焙煎工房についてのお話です。
公式Webサイトを見て頂いたら、ある程度こういうコトをしているんやな、というのはお分かりいただけるかと思いますが、うずうず珈琲焙煎工房の最上位のこだわりとしてはブランド名からもお分かりのようにコーヒー焙煎に拘っています。
自家焙煎コーヒーのお店は他に色々とたくさんあるけれど、うずうず珈琲焙煎工房では特に「焼き立て」「挽き立て」「淹れ立て」のこの3つに拘っています!(3タテって呼称しておりますw)
...いや、そんな店も他に色々とたくさんあるんですけどね。汗
ですが、更に「焼き立て」というとこにフォーカスを当てていて、新鮮な焙煎したてのコーヒーを味わっていただくというのをポリシーとしています。
新鮮なコーヒーというと色々と語弊があるんですが、世の中のコーヒー界隈を見渡してみると、新鮮なコーヒーを飲んでいる人って結構少ない印象があります。
そのような方に新鮮なコーヒーを飲んでもらえるような店であったり、少し手間がかかっても新鮮で美味しいコーヒーを飲む生活を提案していきたいと考えているワケですよ。
新鮮なコーヒーって、それだけで美味しさの底上げが出来るというか、豆の種類(100gで2000円するようなのとか)よりも新鮮なコトの方が美味しさに寄与する点としては支配的なのかな、とも考えています。
この真理を布教していくのがうずうず本舗の使命だと考えております。 ...勝手にw

うずうず珈琲焙煎工房では煎り立て(焙煎3日以内)のコーヒーを提供する以外に、セルフ焙煎コーヒーも提供しています。
これはどういうモノかというと、ご自身で焙煎をして頂いて、挽いて、淹れて、飲んでいただくというハンズオン型のメニューとなっています。
焙煎も手鍋で手軽に焙煎出来るキットも販売しているので、自分で家庭でも気軽に焙煎してもらえるように導入部分をサポートさせていただけたらなぁ、という思いからこのようなメニューを取り入れています。
焙煎は基本、「難しいもの」「専門的なもの」という思い込みがあるように思うのですが、気軽にコーヒー生豆とフライパンさえあれば20分くらいで焙煎出来るし、最初からそんなに大きな失敗はないと考えています。
でも焙煎は難しい、というのは確かにある意味本当です。
それはコーヒー豆をより美味しく焙煎したり、毎日安定してそのクオリティの焙煎を狙ってするコトが非常に難しいので、コーヒー豆焙煎が「コーヒー豆の焙煎は難しい、奥が深い」と言われている所以なんだと思います。
そのハードルを下げて、新鮮なコーヒーを飲む機会を広げて、コーヒーってこんなに美味しかったんや!と再認識して欲しいと考えています。
そうは言っても、そんな新鮮なコーヒーもそうじゃないコーヒーでもそんな変わらへんでしょ?と思われてる方(結構多いw)も一定数いらっしゃるんですが、ここで言いたいコトは酸化したコーヒーより下手に焙煎したけど新鮮なコーヒーの方がよっぽど美味しいというコトす。
よっぽど下手に焙煎したらアレですけど...汗
スーパーに売られている豆(豆、粉共に)というのは真空パックとかされていますが、焙煎からかなりの日数が経っているコトが多いです。
使っている豆も安い豆をブレンドしている、というのもあるかもしれませんが、焙煎から日数が経過した豆はどうしても鮮度が落ちて酸化していて、本来の美味しく飲めるであろうスポットから外れています。
これがコーヒーを不味くする最大の問題だと考えています。
ちょっとお高いコーヒー専門店なんかでは、やはり鮮度を管理して熟成した期間を経て美味しいピークでコーヒーを淹れるというコトを履行していると思います。(知らんけど)
この鮮度管理というのはかなり大事なのに、経済や流通の観点から軽視されているこの社会通念...。
なのでコーヒーというのは焙煎した豆を買うのではなく、コーヒーは自宅で焙煎するという文化を日本でも定着させたいと考えているワケですよ。
前置きが長くなりましたが、うずうず珈琲焙煎工房ではそういった毎日のルーティーンである普段のコーヒーをちょっと美味しいコーヒーにして飲む幸せを感じられるようにお手伝いが出来たら、と考えています。
なので、鮮度のいいコーヒーを提供したり、初歩的な焙煎のやり方(だけ)はお伝え出来るので、興味があれば一度うずうず焙煎工房に来ていただけたらと思います!
ちょっとつらつらと書き殴ってたら意外に長くなってしまったので(汗)、本題であった手鍋焙煎の温度をチェックしてアシストするガジェット、UZU ROASTERの話は次回にお伝えします。
ではまた次回。
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